WAISとWISCの違い|大人と子どもどっちを受ける?
「WAISとWISCって、何が違うの?」「大人と子どもで、受ける検査が違うって本当?」——似た名前の検査だけに、どちらを受ければいいのか迷いますよね。
先に結論を。WAISとWISCは、同じウェクスラー式の知能検査で、測るものもよく似ています。いちばんの違いは『対象年齢』です。WAISは16歳以上の大人向け、WISCは子ども向け。だから、どちらを受けるかは、基本的に年齢で決まります。この記事では、その違いをやさしく整理します。
いちばんの違いは対象年齢
WAISとWISCは、どちらもウェクスラーという心理学者が作った知能検査です。仕組みも測る内容もよく似ていますが、対象とする年齢が違います。
| 検査 | 読み方 | 対象年齢 |
|---|---|---|
| WAIS | ウェイス | 16歳〜90歳(大人) |
| WISC | ウィスク | 5歳〜16歳(子ども) |
つまり、大人ならWAIS、子どもならWISC。年齢によって、自動的にどちらを受けるかが決まる、と考えて大丈夫です。年齢の境目(16歳前後)では、状況に応じて選ばれます。
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測る内容は似ている
対象年齢が違うだけで、測る中身はよく似ています。どちらも、知能を4つの指標に分けて捉えます。
- 言語理解(言葉で考える力)
- 知覚推理(図形やパターンを見抜く力)
- ワーキングメモリ(情報を一時保持する力)
- 処理速度(作業を素早くこなす力)
この4指標から、全体のIQと、得意・苦手の凸凹を読み取ります。子どもの検査(WISC)で見た指標を、大人になってから(WAIS)も引き続き見られる、という連続性があるのです。
どちらを受けるべきか
迷ったときの判断は、シンプルです。
- 16歳以上なら:WAIS
- 5〜16歳の子どもなら:WISC
- 年齢の境目なら:専門家が状況に応じて判断
自分や家族がどちらを受けるべきか、基本は年齢で決まります。実際にどの検査をどう受けるかは、医療機関や専門機関に相談すれば、適切に案内してもらえます。
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まとめ
- WAISとWISCは、同じウェクスラー式の知能検査。仕組みも測る内容もよく似ている。
- いちばんの違いは対象年齢。WAISは16歳以上の大人、WISCは5〜16歳の子ども。
- どちらも4指標(言語理解・知覚推理・ワーキングメモリ・処理速度)で知能を捉える。
- 受けるべき検査は基本的に年齢で決まる。境目は専門家が判断する。
よくある質問
Q: WAISとWISCの違いは何ですか?
A: いちばんの違いは対象年齢です。 WAISは16歳以上の大人向け、WISCは5〜16歳の子ども向けです。仕組みや測る内容はよく似ています。
Q: 大人はどちらを受けますか?
A: WAISです。 16歳以上の大人は、成人向けのWAISを受けます。子どもの頃にWISCを受けた人も、大人になればWAISになります。
Q: 測る内容は違うのですか?
A: よく似ています。 どちらも言語理解・知覚推理・ワーキングメモリ・処理速度の4指標で、全体のIQと凸凹を捉えます。
Q: 16歳はどちらを受けますか?
A: 状況に応じて専門家が判断します。 16歳前後は両方の対象年齢の境目にあたるため、目的や状況に合わせて選ばれます。
参考文献
- American Psychological Association — Testing and assessment
- American Psychological Association — Intelligence
最終更新日:2026年7月14日
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